高校生がテニスで県大会に行くためのブログ

県大会行ってモテたいぜ!by高校生

テニスで県大会に行く為に必要な道具

さあ、あなたは高校1年生です。
4月に入学式やオリエンテーションを終え、部活動を選択する時期になりました。

Q:サッカー部に入りますか
⇒はい
 いいえ

ここで"はい"を選択した場合、本ブログは終了してしまいますw
本当にありがとうございました。


Q:軟式テニス部に入りますか
⇒はい
 いいえ

ここで軟式テニス部に入った場合も、本ブログは終了です。
中学まで一大勢力を誇っていた軟式テニスも高校になるとその数は少し減ってしまいます。
県にもよりますが、県大会の出場ぐらいは競技人口の関係で比較的簡単なようです。

Q:硬式テニス部に入りますか
⇒はい
 はい

ここは、なにが何でも"はい"を選択するしかありません。


・・・おめでとうございます。
貴方は晴れて、●▲×高校の硬式テニス部の部員となりました!!

さて、では本記事の目次をば。

テニスで県大会に行く為に必要な道具って?

最近テニスをしているジュニア(~中学生)の方が増えてきています。
これは、もう完全に錦織圭選手の影響ですね。
錦織圭選手が台頭してくるまでは、日本人のテニス選手なんてテニス好き以外は全く知らなかったと思います。
それが、朝のニュース番組やNHKでも報道されるようになり、一気に知名度がUPしました。

錦織圭選手は、

2007年:プロ転向
2007年:286位
2008年:63位
2009年:418位
2010年:98位
2011年:25位
2012年:19位
2013年:17位
2014年:5位
2015年:4位
2016年:5位

と着々とTOPの階段を上がっていっています。
その影響で、テニスを始めるジュニアが増えていったのですね。
その影響によって、地域のテニススクールはジュニアクラスが満員というところが増えているようです。

ただ、そうすると、困ってくるのは"高校からテニスを始めようとした高校生"たちです。
テニスは比較的感覚的な部分が大切なスポーツであると共に、陸上や野球のように、

・ひたすら前を向いて速ければいい
・とにかく遠くへボールを飛ばせればいい

というスポーツではなく、決められた枠のなかに「収める」必要があります。

この「収める」という動作には、

・ボールの速さ・高さなどを認識する/空間認知能力
・ラケットを振り出すスピードや角度を決める/コーディネーション能力
・正しい位置まで移動する/フットワーク能力

など、カラダの何点かを使い、組み合わせた動作を行う必要があります。
これが、難しいんですよね。

なので、必然的に小さなときからやっているジュニアが優位に立ちますし、
ブログの前の記事で書いた県大会の上位選手などは、幼少期からテニスに触れている選手が多くなってきます。

けど、県大会にいくのにその様な選手に勝つ必要はありません。
なぜなら、そのような選手とは県大会以降でしか当たりませんので・・・

では、その県大会に行くまでにどのような道具がまずは必要になるのでしょうか。

ラケット

テニスをするには当然これが必要です。
メーカーも日本メーカー(ブリヂストン・ヨネックス・トアルソン・ゴーセンなど)から
海外メーカー(バボラ・ウィルソン・ヘッド・プリンスなど)までたくさんの種類があります。

有名選手の使用でいくと、

マレー:ヘッド
ジョコビッチ:ヘッド
ワウリンカ:ヨネックス
ナダル:バボラ
フェデラー:ウィルソン
ラオニッチ:ウィルソン
ティエム:バボラ
チリッチ:ヘッド
錦織:ウィルソン
ズベレフ:ヘッド

という感じです。
プロは重さやグロメット数で少しカスタムされたものを使用していますが、これからテニスを初めていこうという方は、
上記の様な有名メーカーのラケットを選択すれば問題ありません。

シューズ

これも、当然必要ですよね。
テニスは様々なサーフェースで実施されています。
四大大会だけをとってみても、

オーストラリアンオープン:ハードコート
フレンチオープン:砂
ウィンブルドン:芝
全米オープンハードコート

といろいろです。
ただ、日本は特殊で、上記には当てはまらない"オムニコート"と呼ばれる砂入人工芝のコートが一般的です。
これは、日本とオーストラリアなどでしか使用されていないとされ、一般愛好家は使いやすいコートなのですが、
世界的な大会をすることが認められていないコートサーフェースとなります。
また、一般的な高校はまだまだ砂のクレーコートであることが多い為、

新入生=オムニ・クレー用のテニスシューズを選ぶ

ことが最も良いと思います。

ウエア

これも、必要なものです。当たり前ですが・・・
このときに注意して欲しいのは、

試合はJTA日本テニス協会)のルールブックに準拠したウエアを使用する必要がある

ということです。ロゴの位置やマークの大きさなどが事細かに決められています。
試合によっては、正しいウエアでないと試合に出させてもらえないこともある為、
この点については非常に気にして選んだほうが良いと思います。
また、試合中に着替えたりすることも考え、ルール準拠品が3着はあったほうが良いと思います。
それに、

土曜日:ダブルス予選
日曜日:シングルス予選

というように予選は連続することが多い為、予備は必須です。

バッグ

これは特にルールなど無いので、何でもいいです。
一番カッコよくて強く見えそうなのを探しましょうw
容量は大きくて困ることはありません。
着替えやテーピング、替えのグリップテープなど、複数の準備物はあります為、
それらを収納できるバッグとなると必然的に容量は大きくなってしまいます。
結構、テニスを始めたばっかりだと小さいのを選びがちですが、容量が大きいほうがオススメです。

今日はここまで!